You are currently viewing SONYの高級耳栓を買ってしまいました! WF-1000XM4(ワイヤレスイヤホン)
  • 投稿カテゴリー:-- 買ったもの
  • 投稿の最終変更日:2021-07-10

まずはじめに、私は音質についてはそこまで比較できる耳を持ち合わせていませんし、ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンを購入したのは10年ぶりくらいなので求められているような性能の比較もできません。その点はご留意の上、ただの感想を御覧ください。

というわけでSONYさんから新しいワイヤレスイヤホンWF-1000XM4が発売されました。話を聞く限りではかなり評価が高いようで、ちょうどノイキャン付きイヤホンがほしかった私は手が出てしまいました。今回はイヤホン初心者の私が耳栓として使ってみた感想を書いてみたいと思います。

外観

前情報では、外箱にもこだわりがあるそうなので、まずはパッケージ外見から見ていきます。

パッケージ外観

今回のパッケージは時代の流れを汲んでプラスチックを一切使っていないそうです。なんでも竹やサトウキビから作る環境にやさしい紙素材を開発したそうです。ネット上では「安っぽい」という意見が出ていました。正直共感したところではありますが、重要なのは中身であり、本気を出した結果この外見ということで、一周回って好感です。

パッケージ中身

もちろん中身にもプラスチックはつかわれていませんでした。内容物は本体とサイズ別のイヤーピース,充電ケーブルそして説明書などの書類系です。コンセントで充電したい場合は別途アダプターが必要になります。

テンション上がる!!!

開けてみるともう安っぽさは無いです。手にもって最初に驚いたのがケースの小ささです。SONYさんのワイヤレスイヤホンは前世代のものを見たことがありますが、ケースもイヤホン本体も結構大きい印象があったので、そこはだいぶ改善されたものと思います。また、重量もとても軽く持ち運びに困ることもないと思いました。

耳栓性能

さて、ここからが素直に感動して書きたかったところです。公式の商品ページを見るとノイキャン性能は星6つ。これはノイキャン性能でいい評価をもらっているSONYさんのヘッドホンとも同じ星数になっています。他のノイキャン製品との比較をしたことがないので星6がどれほどのものかは分かっていませんが、「これ以上のノイキャンいる?」というのが感想です。

一番感動したのは私のPC環境のノイズを完全に消してくれたことです。私の環境ではノートPCのファンや空気清浄機の動作音、在宅作業中では家族の生活音、出社していれば他の人のタイピング音など、作業に支障をきたす雑音が結構たくさんあります。しかしこのイヤホンを装着することでそれら全ての雑音を消し去ってくれました。

私のオススメの使い方としては、ノイキャンで世間の喧騒をかき消しつつ、自然音を流す、そして目をつむる。するとどうでしょう。そこはもう自然の中……のような気がしてきます。

注意点としては、あなたの命が狙われているとしたら、後ろに誰かが立っていても気づくことはできないので、使用しないことをおすすめします。

他商品との比較

さて、最後に完全に需要が無い旧製品との比較をやってみたいと思います。その比較対象というのが私が5年前に4000円くらいで購入した、どこの会社かもよく分からない格安のワイヤレスイヤホンです。

八百長が…始まる…!

さて、まずはノイズキャンセリング機能についてです。先程も書いたとおりSONYさんの方は感動のノイズキャンセリング機能があります。対する格安くんは…なんとノイズキャンセリング機能がありません。まずはSONYさんに1勝です。

次は通信の途切れなさです。まず格安くんの方です。この子は自室で動かずに効いている分であれば何も問題はありません。しかし満員電車や歩いているときなどはプツプツと通信が途切れてしまい音楽なんかは効いていられない状態になります。一方のSONYさんは動いていても途切れないどころか部屋を1つ2つ挟んでもなぜか通信が途切れませんでした。というわけでこの項目でもSONYさんに1勝です。

次は形状についてです。SONYさんの形状はやはり存在感があります。また右左は対象の形をしていてそれぞれ専用になっています。一方格安くんは外音取り込みも不要なだけあってかなり小さいです。また左右とも同じ形をしているため左右どちらでも使い回すことができます。ただ使用中はライトがポツポツ光り、自分からは見えませんがちょっと無駄な気がします。さて、それを踏まえましてワタシ的には格安くんに1勝を渡したいと思います。というのも私の使い方で片耳で使用して左右を切り替えることを良くするのですが、SONYさんでその使い方をするとケースから出してこないといけないというのが理由になります。

最後は重さについてです。 イヤホン本体でこの項目をみると数値的には格安くんの勝ちです。…しかし、正直なところではどちらも軽いので耳に装着している状態では差は余り感じないです。ただケースまで含めるとSONYさんのほうが軽くなります。機能差はありますがそれでもSONYさんのほうが軽いというのは嬉しい限りです。SONYさんに1勝です。

というわけでSONYさん対格安くんは 3対1 でSONYさんの勝利ということになりました! ……はい。もちろん使い込んだ三輪車と最新のマウンテンバイクを比べてもしょうがないのですが、私の手札ではこの比較しかできないので、ネタと思って目をつぶってもらえると嬉しいです。ただ、奮発して買っただけのことはあったな、買ってよかったというのが正直な感想です。

最後に

さて、初心者が思いつきで書いてみました。本当はイヤホンに対する知見が無さすぎるので記事にするつもりはなかったのですが、思っていたよりもノイズキャンセリング機能に感動してしまったのでつい記事を書いてしまいました。ノイズを消してくれるだけで集中力が上がり、視聴環境も向上するのでとにかくオススメしておきます。ただし屋外など周りの状況には注意してくださいね!