You are currently viewing ゴキブリ対策。隣がゴミ屋敷でもなんとかなりました!!

※この記事にはGの画像は一切出てきませんのでご安心ください。

私の家は一軒家なのですが、隣の家がごみ屋敷なんです。さすがにテレビ取材が来るほどひどいゴミ屋敷ではないのですが、うちを含めご近所さんの間ではG被害が問題になっているそうです (もちろんゴミ問題だけではないとは思いますが…)。そんなこんなで、夏になると数日に一回は奴らが出現していました。

こんな状況を打開しようと、3年前から本格的にG対策に乗り出しました。対策としては、主にネットで調べて出てきた方法をあらかた試してみました。その結果昨シーズンは見事、屋内での生存G遭遇数を0に数ることができました。

そこで、今回は私が実践したG対策をまとめてみようと思います。もしかするとまとめた中には、実際には効果が無いものもあるかもしれませんが、少なくとも私の環境では、紹介する対策をすべて実践したことで、Gとおさらばできたので、参考までにご覧いただけると幸いです。

(遭遇記録)

  • 2017年 数日に1匹程度 + ホイホイに数匹 (対策前)
  • 2018年 遭遇数匹 + ホイホイに数匹
  • 2019年 遭遇0匹 + ホイホイに1匹
  • 2020年 遭遇1匹 + ホイホイに0匹 (連れてきちゃったかな…
  • 2021年 現状0匹

やっぱり最強ブラックキャップ (屋外用)

この手の記事には必ずと言っていいほど登場するのがブラックキャップです。いわゆる餌系の罠で、これを食べたGを巣に帰った後に倒し、そのフンや残骸を食べたほかの個体もやっつけてしまうというものです。本記事ではこれ以外にも紹介していきますが、これを置くだけでも遭遇数はだいぶ下がると思います。

設置する際は説明書を見ていただきたいのですが、私が重点的に置いたのは室外機周辺です。そもそも、あいつらはあったかい環境を好むそうです。そのため、そのような暖かくなる場所で思いついた室外機を優先的に置きました。

室外機以外では、植木鉢やごみ置き場なども集まりやすいそうなので、そのような集まりやすいところや、玄関や窓などの出入口の外側に湿気けるといいと思います。

こっちも大事 ブラックキャップ (室内用)

先ほどは、屋外用を紹介しましたが、こちらの室内用も大事だと思います。屋外用と同じようにこちらも、餌罠で仲間も含めてまとめて撃退しようというものです。

これは、冷蔵庫などの常にあったいところ、キッチンや洗濯機の下などの水回り、玄関やベランダの扉辺りなどG達が集まりそうなところ、侵入してきそうなところに設置するといいと思います。

本格的にG対策に乗り出す前にも屋内に他製品の餌系の罠を設置していたことはありますが、やはり高評価が多いこともあり、目に見えて効果がったと実感しています。

万能小道具 ハッカ油

ハッカ油といえば真夏の暑さ対策や生ゴミの臭い消しなんかに使えますが、虫除けにも使うことができるらしいという話を聞きこちらも実践しています。

Gを含む虫たちは、ハッカ油の匂いが苦手とのことなので、水回りやごみ箱内など、奴らが好みそうなところに垂らしておけば完璧かと思います。エアコンの通気口を通ってくるGを追い返せるように、私はエアコンを使う時にはハッカ油を垂らすようにしています。おまけにエアコンの風が爽やかになりますのでハッカ油のような匂いが好きな人にはお勧めです (故障の原因になると思いますので、電子機器に使用する際は大丈夫か事前に確認してください)。

(追記 2020/07/26) 私のハッカ油の使い方について記事を書きましたので、こちらも見ていただけると幸いです!

隠れている奴らを追い出す! ゴキブリワンプッシュ

こちらは潜伏しているGを潜伏場所から追い出しつつ退治し、その後1か月くらいは待ち伏せ効果があるという商品です。

残念ながら(?)、いまだ「これのおかげで助かった!」という状況には遭遇していないのですが…気持ちとしては保険としてこちらも併用している感じです。おそらく、室内への侵入を防げていない場合には効果を発揮してくれるものと思います。

現状では、追い出されてくるGを目撃していないので、ウチの場合はGの侵入を抑えられているという希望的観測で引き続き使っていこうと思っています。

生存エンカウント率を下げる 粘着系の罠

G対策として真っ先に上がるのが、粘着系の罠かと思います。誰もが思いつくということはそれだけ有効打であるということだと思います。実際にG対策として、とりあえずこの手の罠だけを置いておくという方は多いのではないでしょうか。

しかし、粘着罠は奴らを捕らえることができますが、数を減らすことはできません。実際に毎年粘着罠を置いていても、Gが出現しなくなったということはほぼほぼ無いと思います。

じゃあ意味ないじゃんと思われるかもしれませんが、やはり動いている奴らより、捕らえられ動かない奴らの方がまだ気持ちが楽なのではないでしょうか。本命はブラックキャップさんですが、キャップさんだけでは侵入してくる奴らはいます(少なくても置き始めて1~2年はいました)。そんな奴らを動かない状態にしてくれる最後の砦が粘着になります。ただ、ブラックキャップと併用すると、ブラックキャップの罠餌を食べたGが巣に戻れなくなってしまうので、そこはうまく離れるよう調整する必要があると思います。

これに関しては「これが特別いい」という商品はないので、適当にホイホイ系を買っておけばいいと思います。

最後の手段 ゴキジェットプロ

ここまでは、奴らに出会わないための対策でした。しかし残念ながらこれらの対策をしても1, 2年は奴らが出現してしまいます。そこで最後の手段として奴らと戦うための武器が必要になります。

さすがに、いろいろな商品を試すほどGが出現していないので、商品ごとの比較はできませんが、こちらは薬局のお兄さんがご自宅で色々なものを試した結果一番効果があったものらしいです。お兄さんのご自宅の状況が気になるところではありますが、お兄さんの言葉を信じ、私はこれを常備しています。

エアコンホースキャップ (2021/06/05 追記)

残念ながら去年の遭遇数が0ではなかったので、侵入経路をふさぐ対策を追加することにしました。というわけで一番気になっていたエアコンの室外機から出ているドレインホースに蓋をする作戦を取ります。

商品的には上記のようなキャップが販売されていますが、私の家のエアコンホースは径が合わず、苦肉の策としてネットを針金で止めるようにしてみました。

その他の方法

ここまで、G対策で使用した商品たちを紹介してきました。しかし、これらの商品に頼る前に生活習慣でできることをやっておくといいと思います。具体的には、ごみや食べ残しを放置しない、配達などのアンボールを無駄に残しておかない、窓やドアを開けっぱなしにしておかないなどですかね。

噂では、冬の寒い日にタンスの引き出しなどを全て開け放った上で窓も開けることでGの卵を寒さで死滅させるという眉唾(?)的な方法もあるらしいです(未検証)。

終わりに

さて、これまで偉そうに色々書いてきましたが、これは専門的な知識が一切ない一個人の体験談です。そのため、正しくない情報が掲載されているかもしれませんのでその点はご留意ください。それでも、私はこの方法で夏でも安心の生活を手に入れることができたので、ぜひ皆さんも試してみてください。

ただ、奴らはすぐ増えて、すぐ耐性を獲得するので毎年効いていた対策があるところから効かなくなる可能性もあるので、年々対策をバージョンアップしていかなくてはいけません。私も今後どんどん対策を強化していきたいと思います。もし「これは効いたぞ」という方法がありましたら是非とも教えてださい!